秩父の隠れ里 彩の国キャンプ村

AKIE

2017年07月10日 23:55

7月8日から一泊で秩父にある、彩の国キャンプ村
に行ってきました。





それにしても連日、暑すぎですね。
なので、できるだけ標高の高い涼しい山に行こうと、こちらを選んだわけです。

しかしこれが想像以上の山奥。
秩父市街から山道を上がってゆき、浦山ダムを越えてさらに奥に入っていきます。

何か野生のサルも何匹もすれ違ってるし・・・

どこまで行くのかと思っていたら





出た‼
あーこれか。

このキャンプ場を紹介する時に必ず出てくるこちらの管理棟。
ちょっとガウディ風?

全てアルミ缶と、車のウィンドウを使った窓で出来ています。

実際に見るとやはり壮観ですねー。
よく作ったっていうのもあるけど、よくこんなの考えたなって思います。
素晴らしいセンスです。





入口には今日来ている国籍の方の国旗が。
こんな人里離れた所なのに随分と国際的ですね。
でもこうしたさりげない演出は、きっと外国の方も嬉しいでしょうね。





杉林に覆われた場内はもちろん静か。
ログハウス風のキレイなコテージもたくさんあります。
管理棟以外の炊事場や他の建物もアルミ缶が使われていて、独特の雰囲気があります。





ほとんどのサイトは石段によって高低に区切られています。
大きさもサイトによって差はあるけど、まずまず。
全て林間の中にあるので、日差しも適度に遮ってくれます。
設備は最低限ですが、夜も必用以上に明かりもなく、自然の中のキャンプという雰囲気に浸れます。

この日は14時過ぎに到着したので、得意の手抜き車中泊スタイルです。

いやー もう楽チンったらないです。
これからテント張るのが嫌になりそうで怖い。




キャンプ場から少し下に降りると、渓流があります。
浅いので子供の水遊びにはもってこいですが、かなり冷たいです。
ブランコもありましたよ。





管理とうの前の広場には、バスケットゴール。
ボールは置いてあります。
卓球台もありますが、こちらは有料でした。
さらにマスが泳いでいる池があり、餌(50円)やりなどできます。


しかし、子供達が一番ハマったのが




うさぎ広場の餌やり。

うさぎ、スゴくカワイイです。
人間に慣れているので、餌を持っていると大量に寄ってきて、子供は大喜び。
夢中になってやってくれるので、その間にテント設営などができます。
餌は持ち込み可能なので、野菜などいっぱい持っていくといいですよ。

さらに





キャンプ場に隣接している、浦山フィッシングセンター。
つかみ取りも出来ます。
一匹300円で最低数は5匹から。
しっかり楽しんで、夕食に腹の中に収まりました。


翌日もうさぎと遊んだ後に、テントがないので10時に撤収完了しチェックアウト。


このキャンプ場は家族経営なのか、オーナー一家と思われる方々が来ており、皆さん感じが良く親切で何とも言えずアットホームな感じがあります。

人里離れた静かで豊かな自然環境もさることながら、こうした雰囲気がリピーターが多い要因なんだと思います。

埼玉県でも高い評価を受けているというだけあって、本当に素晴らしいキャンプ場でした。


帰り道は、浦山ダムに程近い所にある




橋立鍾乳洞

中は写真撮影禁止。
縦穴式鍾乳洞というらしく、かなり急な梯子の登りや、狭く低い通路が多く腰を屈めたりと、けっこうハードでした。

隣には石龍山橋立堂という寺や、カフェなど休憩所もありました。


さらに下って秩父市内に入り、やって来たのが





祭の湯

西武秩父駅の真横にある、今年出来たばかりの大型温泉複合施設です。

露天だけで四つもある規模。
場内もさすがに凄いキレイで、高級ホテルにいるみたい。
まー当然ながら料金もそこそこしますけどね。

秩父の特産品を集めた土産物屋や、郷土料理を集めたフードコートもあります。
しっかり食べて帰宅の途につきました。


秩父は久しぶりだったけど、思い出のキャンプデビューの地でもあり、2年前まではよく来た所。
当たり前だけど、同じ山中でも道志とは違った雰囲気で、改めて楽しめました。

この暑さなので、しばらくは川遊びできるキャンプ場に行こうと思っております。

























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