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Posted by naturum at

2018年10月11日

北海道キャンプ旅行⑤~網走、子供の楽園てんとらんどで連泊

8月22日、北海道5日目
知床クルーズを終え、次の宿泊地へ。
今回の旅行、というより人生で泊まる国内最北端の地、網走へ向かいます。

まず最初に立ち寄ったのは、知床からほど近くの






オシンコシンの滝

さすが知床八景、そして日本の滝100選に選ばれるだけあり、結構な迫力。
だけど、つい先ほどの知床クルーズの大雨からうって変わっての晴天に、ちよっと腹立たしかったりする・・・(-_-)


そこから車で30分ほど、斜里町にある







天に続く道


展望のためのやぐらも組まれている、ライダーさんにはお馴染みの観光名所。

これまでの北海道ドライブで、広大な一本道は散々見てきて感動もだいぶ薄れてきていたけど、ここはネーミング通り、本当に見事。
こんな光景、本州じゃ絶対に見られないでしょう。

前言撤回、やっぱり晴れてくれて良かったなと(^^;
夕暮れ時は夕陽がここに沈んでいくらしい。
いやー 見たいなー。






とにかく、The北海道な風景が目白押しです。
長時間ドライブが全く苦になりません。







道の駅、流氷街道網走に到着。


1階はお土産屋、2階はフードコートになっています。
メニューは豊富。ルーが青い流氷カレーなど、インスタ映えしそうなのもありますが、今回注文したのは、オホーツク干し貝柱塩ラーメン。

フードコートなので味は普通ですが、窓側に座ると目の前に海が広がります。
オホーツク海を眺めながら、オホーツクラーメンを食べるというのもオツなものです。

冬は流氷が流れてくるのが想像しづらい、穏やかな海。
でも観光の砕氷船は、ここから出航するそうです。
さぞかし、見ごたえがあるんでしょうね。


市内は結構大きくて、立ち寄ったスーパーも東京と全く変わらない大規模なもの。
TSUTAYAとかBOOK・OFFも北海道に来てから初めて見ましたよ。
まー今までが道東の自然中心だから仕方ないけど。

大変失礼な話ですが網走というと、刑務所とか健さんの番外地シリーズとか、最果ての地のイメージができてしまっていたので、意外でした。



本日の宿泊場所、てんどらんどに到着。

キャンプ場でこの名前からして、テント?と思ってしまいますが、天都山の斜面に沿って作られていることから来ています。

入った瞬間に思わず「おおっ」と感嘆の声。
手入れされた広大な芝生のサイトと、その向こうにオホーツク海が広がります。






空いてることもあり、とてつもない開放感。
昨日の知床野営場とは正反対の、きっちり管理された高規格キャンプ場。







気持ちいいねー。


管理棟のシャワーは無料、卓球台やビリヤード台まであり、それも無料です。素晴らしい。
受付の方も、とても感じが良かったです。


しかし、ここのキャンプ場のウリは何といってもサイトから10分くらい歩いたところにある、





巨大遊具広場。


写真上のネット遊具は日本最大級だとか。
トランポリンやターザンロープはもちろんのこと






とにかく、いろんな遊具があって子供達は狂ったように遊び続けます。
勝手に遊んでくれるので、大人は子供から解放されますが、大人向けの健康遊具みたいなものまであったりします。







さらにビックリなことに、かなりデカい屋内遊戯施設まであり、雨の日でも問題なし。
子供達、止まりません(笑)

もちろん、これらの施設も無料。
ちなみに今回は連泊で料金は3100円。

いくら道立とはいえ、これでこの規模のキャンプ場が維持できるのか心配になってきます。
こんなの、関東なら1泊7、8千円で遊具広場は別料金とかだもんね。

夕暮れまで遊びまくって、夕食。
でも子供達は、疲れすぎて食事もそこそこにしてあっという間に就寝。
そりゃそーだ。
明日は網走観光に行くことにしよう。


翌日はどんより陽気ですが、何とか雨は堪えてくるているようです。

それにしても、北海道に来てから6日目にして初めての連泊。
やっぱり楽チン。
こういう長期旅行は、もう少しバランス良く連泊を取り入れないとですね。

午前中は遊具で遊びたがる子供達を説得し、網走刑務所とオホーツク流氷館をまわります。
どちらもキャンプ場からは至近距離なので、助かります。






網走刑務所へ。
入り口で散策マップをくれるので、効率よく回ることができます。







囚人コスプレや人形との記念撮影。
場内は当時の生活再現のための、人形だらけです。






ズラッと牢屋が並ぶ獄舎、極寒の冬をここで過ごすってどんな気持ちだったんだろ?

他にもいろんな貴重な資料があって、大人には興味津々。
時間があっという間に過ぎていきますが、幼児にとっては少し退屈だったようです。







足に鉄球を着けたり、石をかついだり、当時のベッドで寝転んだりと、体験スペースだけは大喜びで盛り上がっていました。

今、車でずっと走っている道は、元はと言えばここにいた囚人達が作ったんだよ
と説明しても、あまり響いていない様子でした。

もう少しじっくり見ていたいところでしたが仕方ない、次のオホーツク流氷館に向かうとしよう。







入ってすぐに、オホーツク海の生きもの展示
娘が楽しみにしていた、クリオネがいて大喜び。
刑務所とはうってかわってテンション上がり、お絵描きに精を出してました。 カワイイ。

大型プロジェクションマッピングによる迫力の流氷映像を見た後は、ここの最大のウリである本物の流氷がある部屋に入ります。







室内は-15°
入り口でコートと濡れたタオルを渡されます。
タオルを振り回すと、あっという間に凍ります。

最初は喜んでいた子供達も、あまりの寒さにもう出ようを連発。
なだめて写真を撮りましたが、表情が物語っていますね(^3^)/








屋上からは市内とオホーツク海が一望できます。
お土産屋では、クリオネ・ストラップ、流氷ビール、ソフトクリームなどを購入。
ソフトクリームはキャラメルベースの濃いめ味。
好き嫌いが別れそうですが、僕は好きです。

オホーツク流氷館は小さい施設ですが、子供でも楽しめるので家族でオススメです。
まー、一番いいのは冬に来ることなんですけどね。







昼過ぎにキャンプ場に帰着。
高規格キャンプ場でオホーツク海を眺めながら、豚丼と青い流氷ビールでノンビリ。
幸せです(^-^)/

子供達は再び遊具広場で、夕方まで狂ったように遊び続けていました。

ちなみに旅行が終わった後で、どこが一番良かった?と聞いたら即答で

てんとらんど!

うーん・・ それもどうなんだい?(-_-)といった感じですが、子供が喜んでいるのならそれが一番でしょう。







今日の夜はたまには外食。
回転寿司のかに源さん。
ネタが大きいけどリーズナブルで美味しかったです。

ご飯の後は温泉入りに、ホテル網走湖壮へ。
ここはいろんな種類の風呂があって、広くて安い。
北海道に来てからの温泉では一番良かったかも。
網走に来たらぜひオススメします。


というわけで、楽しかった網走連泊もこれにて終了になります。
改めて、ここは連泊にして大正解でしたよ。

次回は最終回、帰宅まで一気に進む予定です。





















  


Posted by AKIE at 00:00Comments(0)てんとらんど