2018年10月25日
富士サファリパークと新富士オートキャンプ場
10/13~14で富士サファリパークと新富士オートキャンプ場に行って来ました。

以前から子供達と行ってみたいと思っていた、富士サファリパーク。
この10月は、東京都民1名無料キャンペーン、なんてやっているのを目ざとく発見。
○%offとか無料というワードにとっても弱い私。
大人2700円が無料って、そりゃ行きますよ。
というわけで、今回はそこから近い所ということで捜し始めて、非常に評判の良いこちらのキャンプ場に決定しました。
晴れていればサファリパークからもキャンプ場からも富士山の雄姿が拝めるはずですが、当日はあいにくの曇り空。
でも雨じゃないだけ良しとしよう。
10時にサファリパーク到着。
金網越しに餌やりができる有料のジャングルバスには乗らず、マイカーにてサファリゾーンに入ります。

動物ごとにゾーンが別れていて、その度にジェラシックパークっぽいゲートを通過。
ちよっとワクワクしますね。
最初にクマ、次はライオン。
ホントにホントに・・・と例のテーマが頭に響く。

1時間程のサファリツアー。
動物園とは異なり、車窓から眺めるというのは、やはり新鮮です。
もちろん子供達は喜んでいたけど・・・

何げに、その後の動物ふれあい広場での餌やり体験でさらに大喜び。
カンガルーやカピパラに触れられたり餌あげられたりって珍しいんじゃないかな。

ミーアキャットも。
キュートなイメージだったけど、意外に獰猛ってことも知りました。
充分に楽しんだ後で、30分でキャンプ場へ。
到着が15時になってしまった。

初めての来訪ですが、ただいま!という感じ?
看板犬のリキちゃんが、受け付けで出迎え。

管理棟は建物というより、外にむき出しの雑多な佇まい。
野趣あふれる・・とはちょっとちがうか。
電話予約の時から
いつでも好きな時に来ていいですよー
とのことでしたが、チェックインからユルーい雰囲気があふれています。
管理人?のおじさんおばさんも癒し系でしたよ。
すぐ横にある幼児用の遊具がちょっとカワイイ。

お好きな所にどうぞー
とやっぱりユルい案内で、管理棟の目の前のサイトに。
管理棟は水場にトイレ、お風呂とついているので何かと便利です。
サイトは緑が多くて心地良いです。

コテージも外観はくたびれているようでしたが、中は小綺麗になってました。

管理棟の横には大きな屋根付きのファイアーサークルがあり、夜は竹酒やイモがふるまわれて、皆で盛り上がるらしい。
我が家は参加できなかったけど、夕食の時にわざわざサイトにおじさんが来て、トウモロコシやらジャガイモやらを差し入れてくれましたよ。
ありがとうございました。
さらに何といっても立派な露天岩風呂。
これも気持ち良かったなー。
やっぱりキャンプ場に露天があるって最高。
他にもトイレはキレイだし、水場はお湯が出るし、ゴミは全て引き取ってくれるしで、テキトーなようでいてカユイ所にしっかり手が届いています。
ガルヴィのクーポン券使用で4000円。
お風呂も込みでこの値段は安いと思います。
このキャンプ場を調べるとよくアットホームという言葉が出てきますが、来てみて納得。
この居心地の良さは値段以上の価値があります。
リピーターが多いのもうなづけます。
今回はサファリパークで時間を使って、キャンプ場が少なくなってしまったけど、次は午前中に来てノンビリと過ごしたいですね。
翌日、チェックアウト後に向かったのは車で5分の所にある

奇石博物館。
でも目的は博物館ではなく、その隣の宝石わくわく館の宝石探し。
小さな粒の宝石ですが時間内取り放題。
運良く賢者の石と呼ばれるサイコロを発見できれば、そこに書いてある宝石(オパール、サファイア、ダイヤモンド!など)がもらえるという仕組み。
誰かが賢者の石を見つけると鐘が鳴らされテンションが上がります。
30分があっという間、大人でも夢中になってしまいます。
残念ながらサイコロは見つけられなかったけど、またの機会だね。
こっち方面のキャンプ場に来たら必ずまた行きます。
いい所を見つけられました。
次回のキャンプはかずさオートキャンプ場で、3年ぶり参加のパロイン。
大規模なグルキャンは不慣れなうえに、このイベントは参加者のオサレ度合いが半端ないので、我が家は貧相な気分になること確実なんですが(^^;そこはもう割り切って皆さんのお宝ギアを見て楽しませてもらいます。
ウチは見せるものは皆無なもんで・・・(T_T)

以前から子供達と行ってみたいと思っていた、富士サファリパーク。
この10月は、東京都民1名無料キャンペーン、なんてやっているのを目ざとく発見。
○%offとか無料というワードにとっても弱い私。
大人2700円が無料って、そりゃ行きますよ。
というわけで、今回はそこから近い所ということで捜し始めて、非常に評判の良いこちらのキャンプ場に決定しました。
晴れていればサファリパークからもキャンプ場からも富士山の雄姿が拝めるはずですが、当日はあいにくの曇り空。
でも雨じゃないだけ良しとしよう。
10時にサファリパーク到着。
金網越しに餌やりができる有料のジャングルバスには乗らず、マイカーにてサファリゾーンに入ります。

動物ごとにゾーンが別れていて、その度にジェラシックパークっぽいゲートを通過。
ちよっとワクワクしますね。
最初にクマ、次はライオン。
ホントにホントに・・・と例のテーマが頭に響く。

1時間程のサファリツアー。
動物園とは異なり、車窓から眺めるというのは、やはり新鮮です。
もちろん子供達は喜んでいたけど・・・

何げに、その後の動物ふれあい広場での餌やり体験でさらに大喜び。
カンガルーやカピパラに触れられたり餌あげられたりって珍しいんじゃないかな。

ミーアキャットも。
キュートなイメージだったけど、意外に獰猛ってことも知りました。
充分に楽しんだ後で、30分でキャンプ場へ。
到着が15時になってしまった。

初めての来訪ですが、ただいま!という感じ?
看板犬のリキちゃんが、受け付けで出迎え。

管理棟は建物というより、外にむき出しの雑多な佇まい。
野趣あふれる・・とはちょっとちがうか。
電話予約の時から
いつでも好きな時に来ていいですよー
とのことでしたが、チェックインからユルーい雰囲気があふれています。
管理人?のおじさんおばさんも癒し系でしたよ。
すぐ横にある幼児用の遊具がちょっとカワイイ。

お好きな所にどうぞー
とやっぱりユルい案内で、管理棟の目の前のサイトに。
管理棟は水場にトイレ、お風呂とついているので何かと便利です。
サイトは緑が多くて心地良いです。

コテージも外観はくたびれているようでしたが、中は小綺麗になってました。

管理棟の横には大きな屋根付きのファイアーサークルがあり、夜は竹酒やイモがふるまわれて、皆で盛り上がるらしい。
我が家は参加できなかったけど、夕食の時にわざわざサイトにおじさんが来て、トウモロコシやらジャガイモやらを差し入れてくれましたよ。
ありがとうございました。
さらに何といっても立派な露天岩風呂。
これも気持ち良かったなー。
やっぱりキャンプ場に露天があるって最高。
他にもトイレはキレイだし、水場はお湯が出るし、ゴミは全て引き取ってくれるしで、テキトーなようでいてカユイ所にしっかり手が届いています。
ガルヴィのクーポン券使用で4000円。
お風呂も込みでこの値段は安いと思います。
このキャンプ場を調べるとよくアットホームという言葉が出てきますが、来てみて納得。
この居心地の良さは値段以上の価値があります。
リピーターが多いのもうなづけます。
今回はサファリパークで時間を使って、キャンプ場が少なくなってしまったけど、次は午前中に来てノンビリと過ごしたいですね。
翌日、チェックアウト後に向かったのは車で5分の所にある

奇石博物館。
でも目的は博物館ではなく、その隣の宝石わくわく館の宝石探し。
小さな粒の宝石ですが時間内取り放題。
運良く賢者の石と呼ばれるサイコロを発見できれば、そこに書いてある宝石(オパール、サファイア、ダイヤモンド!など)がもらえるという仕組み。
誰かが賢者の石を見つけると鐘が鳴らされテンションが上がります。
30分があっという間、大人でも夢中になってしまいます。
残念ながらサイコロは見つけられなかったけど、またの機会だね。
こっち方面のキャンプ場に来たら必ずまた行きます。
いい所を見つけられました。
次回のキャンプはかずさオートキャンプ場で、3年ぶり参加のパロイン。
大規模なグルキャンは不慣れなうえに、このイベントは参加者のオサレ度合いが半端ないので、我が家は貧相な気分になること確実なんですが(^^;そこはもう割り切って皆さんのお宝ギアを見て楽しませてもらいます。
ウチは見せるものは皆無なもんで・・・(T_T)
Posted by AKIE at
23:39
│Comments(2)
2018年10月23日
北海道キャンプ旅行⑥~旭山動物園から富良野、小樽、そして帰宅
すっかり更新に時間がかかってしまっている北海道キャンプ記録。
一気に最後までいってしまいます。
8/24 、 5日間に渡る道東の旅を終え、網走から旭川まで西へ向けて3時間半ほど走ります。
お昼過ぎ、まずはキャンプ場にチェックイン。
本日の宿泊は旭川郊外の山の中に位置する
旭川市21世紀の森 ファミリーゾーン
ここを選んだ理由、それは・・・
オートキャンプ場が無料だから
当然ここしかないでしょ!だったんですが、天気予報では明日は朝から雨予報。
ここまで北海道に来てちょうど1週間。
網走以外は全て1泊で、結構疲れも溜まってきてるところに、最後の宿泊が雨撤収は憂鬱すぎる。
テントがないぶん凄く楽なんですけどね。
というわけで今回は、というよりキャンプを始めてから初のバンガロー泊にしました。

バンガローはロフトもついて、寝るスペースは充分すぎるくらい。
キッチンや冷蔵庫まで付いていて、小綺麗にまとまっています。
何より初めてのバンガロー泊に、子供達は大興奮の大はしゃぎ。
良かった良かった。
これで値段は3150円。
安いよねー。
今回の初めての長期キャンプ旅行で学んだことは、車中泊で撤収が楽とはいえ、やなり連泊中心でスケジュールは考えた方がいい事。
それに1、2回はバンガロー泊を入れてもいいという事でしたね。
チェックインを済ませた後は旭川へ観光へ。
旭川といえば行くところは当然

見せてもらおうか
日本トップクラスの人気動物園の実力とやらを

モルモットの膝乗せ。
これは最近、多いですね。
キリンの頭と同じ目線って新鮮。

カバもペンギンも目の前で泳ぐ

おぉっ これは有名なアザラシの円柱水槽。

迫力のホッキョクグマ
等等、いろんな動物を堪能できましたよ。
いやぁー
噂通り!
敷地はそれほど大きくないので、3,4時間あれば充分に見られる規模ですが、充実感が凄いですね。
本当に見事です、行動展示法。
そりゃ、人気になるわけだ。
動物園に満足した後は、旭川市に夕食へ。
向かった先は、旭川に行ったら絶対行った方がいいと友人に言われていた

大黒屋。
食べログで驚異の3,87のジンギスカンの店です。
店内の壁は芸能人のサインでいっぱい。
有名なんですね。
お味はというと
もー 最高!
の一言です。
表現が下手なので省略しますが、旨いとしか言いようがありません。
羊なんて普段食べたことがない子供達が、凄い勢いで食べる食べる。
こんな店が東京にあったら毎週行っちゃいそう。
店の前には何と待ち合い室専用の建物があるくらいの人気なんですが、7時位に店を出た時にはそこもごったがえしていました。
でも、並んででも食べたいね、ここは。
移動が長かったので、今日は二ヵ所しか行けなかったけど、満足度の高い1日でした。
8/25 予報通り、朝から雨模様です。
改めてバンガロー泊にして良かったなと。
北海道もいよいよ今日が最後の日。
夜までびっしりと観光する予定です。
まずは車で30分、美瑛町へ。
ここで有名な美瑛の丘巡りをして、美しい風景に癒される予定でしたが、雨は完全にどしゃ降り。
ダメだこりゃ、ということで美瑛は諦め富良野へ。
富良野と言えば花畑。
中でも最も有名で規模も大きい、ファーム富田へ向かいます。

少し小雨になってくれたので、外でパチリ。

雨が降っていても、お土産屋が充実しているので楽しめます。

それにしても、観光バスもひっきりなしに入ってきて、観光客の多いこと。
特に中国か韓国の外人客が多いのには驚きました。
お昼ご飯は富良野カレーの元祖として有名な

唯我独尊。
有名店だけあって並んでいましたが、店内は広く相席でどんどん入れていくので、それほど長時間待たずに済みました。
ソーセージカレーと鹿肉カレー。
ルーがなくなると、店員に
「ルールルル」
と言えばおかわりをくれます(笑)
ええ、もちろん言いましたよ。
子供がね。
富良野を後にして、最後の観光地になる小樽へ。

途中、岩見沢というサービスエリアで町起こしのようなイベントをやっていた。
バッチ作りや輪投げなど、楽しませてもらいました。
富良野から2時間半ほどで小樽に到着。

有名な運河で昼と夜にパチリ。
しかし、小樽もアジア系の観光客が多いね。
この運河周りなんて、日本語より中国語の方がよっぽど多く聞こえてくるし。
子供にとっては、というより大人にとっても、運河よりもすぐ裏の堺町通りのお土産屋巡りの方が夢中だったりします。
ガラス細工やオルゴール、ルタオなどの飲食店が並んでいて楽しいんですが、皆きっちり6時に閉まってしまうので、注意が必要です。
夕食は運河の隣りにある、小樽運河食堂。

倉庫を改装して作られた、和洋食全て揃うビュッフェ形式のレストラン。
味はまぁそれなりといったところですが、いろんな種類が食べられるので、子供は喜んでいました。
ジンギスカンもあったけれど、ここが不味いのではなく、昨日の大黒屋が別格なのだということがわかりました。
小樽を終え、遂にフェリーターミナルへ。
苫小牧までは1時間40分。

8日ぶりに帰って来たよ、苫小牧。
いよいよ終わっちゃうのね、この旅行も。

夜の10時を過ぎているので、さすがに子供達もぐったり。
さんふらわあに入ったら、すぐ寝よう。

帰りのさんふらわあは深夜便。
行きに乗った夕方便のような豪勢なクルーズ感はなく、純粋に移動のための船といった雰囲気です。
とはいっても、船内はとてもキレイだしお風呂やサウナもあって、必要十分です。

広い休憩所があります。
食堂はなく、自販機で冷凍食品など購入できます。レンジやポッドなどは完備しています。

夕方便と異なり、部屋は相部屋がなく四人ベッドの個室になります。
疲れていたし、ほとんど部屋でゴロゴロしていたので、結果的に帰りは深夜便で良かったです。
おかげで小樽観光もできたしね。

デッキで最後の撮影。
終わってみれば、一気に過ぎた感のある10日間。
走行距離はちょうど2000キロ。
予定していた所はほぼ網羅できたし、疲れたけど最高に楽しかったです。
次は道北と道南かな。
でも東北とか九州とか、行きたい所はいくらでもあるしね。
子供が大きくなるのは、本当にあっという間。
いつまで家族一緒にこんな旅行ができるのかなと、ちょっと切なくなってしまいました。
後悔しないためにも、精一杯思い出を作らないとですね。
最後まで読んで頂いた方、有り難うございます。
そして、北海道の完全な復活を心から願っています。
また行くよ! 北海道。
一気に最後までいってしまいます。
8/24 、 5日間に渡る道東の旅を終え、網走から旭川まで西へ向けて3時間半ほど走ります。
お昼過ぎ、まずはキャンプ場にチェックイン。
本日の宿泊は旭川郊外の山の中に位置する
旭川市21世紀の森 ファミリーゾーン
ここを選んだ理由、それは・・・
オートキャンプ場が無料だから
当然ここしかないでしょ!だったんですが、天気予報では明日は朝から雨予報。
ここまで北海道に来てちょうど1週間。
網走以外は全て1泊で、結構疲れも溜まってきてるところに、最後の宿泊が雨撤収は憂鬱すぎる。
テントがないぶん凄く楽なんですけどね。
というわけで今回は、というよりキャンプを始めてから初のバンガロー泊にしました。

バンガローはロフトもついて、寝るスペースは充分すぎるくらい。
キッチンや冷蔵庫まで付いていて、小綺麗にまとまっています。
何より初めてのバンガロー泊に、子供達は大興奮の大はしゃぎ。
良かった良かった。
これで値段は3150円。
安いよねー。
今回の初めての長期キャンプ旅行で学んだことは、車中泊で撤収が楽とはいえ、やなり連泊中心でスケジュールは考えた方がいい事。
それに1、2回はバンガロー泊を入れてもいいという事でしたね。
チェックインを済ませた後は旭川へ観光へ。
旭川といえば行くところは当然

見せてもらおうか
日本トップクラスの人気動物園の実力とやらを

モルモットの膝乗せ。
これは最近、多いですね。
キリンの頭と同じ目線って新鮮。

カバもペンギンも目の前で泳ぐ

おぉっ これは有名なアザラシの円柱水槽。

迫力のホッキョクグマ
等等、いろんな動物を堪能できましたよ。
いやぁー
噂通り!
敷地はそれほど大きくないので、3,4時間あれば充分に見られる規模ですが、充実感が凄いですね。
本当に見事です、行動展示法。
そりゃ、人気になるわけだ。
動物園に満足した後は、旭川市に夕食へ。
向かった先は、旭川に行ったら絶対行った方がいいと友人に言われていた

大黒屋。
食べログで驚異の3,87のジンギスカンの店です。
店内の壁は芸能人のサインでいっぱい。
有名なんですね。
お味はというと
もー 最高!
の一言です。
表現が下手なので省略しますが、旨いとしか言いようがありません。
羊なんて普段食べたことがない子供達が、凄い勢いで食べる食べる。
こんな店が東京にあったら毎週行っちゃいそう。
店の前には何と待ち合い室専用の建物があるくらいの人気なんですが、7時位に店を出た時にはそこもごったがえしていました。
でも、並んででも食べたいね、ここは。
移動が長かったので、今日は二ヵ所しか行けなかったけど、満足度の高い1日でした。
8/25 予報通り、朝から雨模様です。
改めてバンガロー泊にして良かったなと。
北海道もいよいよ今日が最後の日。
夜までびっしりと観光する予定です。
まずは車で30分、美瑛町へ。
ここで有名な美瑛の丘巡りをして、美しい風景に癒される予定でしたが、雨は完全にどしゃ降り。
ダメだこりゃ、ということで美瑛は諦め富良野へ。
富良野と言えば花畑。
中でも最も有名で規模も大きい、ファーム富田へ向かいます。

少し小雨になってくれたので、外でパチリ。

雨が降っていても、お土産屋が充実しているので楽しめます。

それにしても、観光バスもひっきりなしに入ってきて、観光客の多いこと。
特に中国か韓国の外人客が多いのには驚きました。
お昼ご飯は富良野カレーの元祖として有名な

唯我独尊。
有名店だけあって並んでいましたが、店内は広く相席でどんどん入れていくので、それほど長時間待たずに済みました。
ソーセージカレーと鹿肉カレー。
ルーがなくなると、店員に
「ルールルル」
と言えばおかわりをくれます(笑)
ええ、もちろん言いましたよ。
子供がね。
富良野を後にして、最後の観光地になる小樽へ。

途中、岩見沢というサービスエリアで町起こしのようなイベントをやっていた。
バッチ作りや輪投げなど、楽しませてもらいました。
富良野から2時間半ほどで小樽に到着。

有名な運河で昼と夜にパチリ。
しかし、小樽もアジア系の観光客が多いね。
この運河周りなんて、日本語より中国語の方がよっぽど多く聞こえてくるし。
子供にとっては、というより大人にとっても、運河よりもすぐ裏の堺町通りのお土産屋巡りの方が夢中だったりします。
ガラス細工やオルゴール、ルタオなどの飲食店が並んでいて楽しいんですが、皆きっちり6時に閉まってしまうので、注意が必要です。
夕食は運河の隣りにある、小樽運河食堂。

倉庫を改装して作られた、和洋食全て揃うビュッフェ形式のレストラン。
味はまぁそれなりといったところですが、いろんな種類が食べられるので、子供は喜んでいました。
ジンギスカンもあったけれど、ここが不味いのではなく、昨日の大黒屋が別格なのだということがわかりました。
小樽を終え、遂にフェリーターミナルへ。
苫小牧までは1時間40分。

8日ぶりに帰って来たよ、苫小牧。
いよいよ終わっちゃうのね、この旅行も。

夜の10時を過ぎているので、さすがに子供達もぐったり。
さんふらわあに入ったら、すぐ寝よう。

帰りのさんふらわあは深夜便。
行きに乗った夕方便のような豪勢なクルーズ感はなく、純粋に移動のための船といった雰囲気です。
とはいっても、船内はとてもキレイだしお風呂やサウナもあって、必要十分です。

広い休憩所があります。
食堂はなく、自販機で冷凍食品など購入できます。レンジやポッドなどは完備しています。

夕方便と異なり、部屋は相部屋がなく四人ベッドの個室になります。
疲れていたし、ほとんど部屋でゴロゴロしていたので、結果的に帰りは深夜便で良かったです。
おかげで小樽観光もできたしね。

デッキで最後の撮影。
終わってみれば、一気に過ぎた感のある10日間。
走行距離はちょうど2000キロ。
予定していた所はほぼ網羅できたし、疲れたけど最高に楽しかったです。
次は道北と道南かな。
でも東北とか九州とか、行きたい所はいくらでもあるしね。
子供が大きくなるのは、本当にあっという間。
いつまで家族一緒にこんな旅行ができるのかなと、ちょっと切なくなってしまいました。
後悔しないためにも、精一杯思い出を作らないとですね。
最後まで読んで頂いた方、有り難うございます。
そして、北海道の完全な復活を心から願っています。
また行くよ! 北海道。
Posted by AKIE at
07:36
│Comments(0)
2018年10月11日
北海道キャンプ旅行⑤~網走、子供の楽園てんとらんどで連泊
8月22日、北海道5日目
知床クルーズを終え、次の宿泊地へ。
今回の旅行、というより人生で泊まる国内最北端の地、網走へ向かいます。
まず最初に立ち寄ったのは、知床からほど近くの

オシンコシンの滝
さすが知床八景、そして日本の滝100選に選ばれるだけあり、結構な迫力。
だけど、つい先ほどの知床クルーズの大雨からうって変わっての晴天に、ちよっと腹立たしかったりする・・・(-_-)
そこから車で30分ほど、斜里町にある

天に続く道
展望のためのやぐらも組まれている、ライダーさんにはお馴染みの観光名所。
これまでの北海道ドライブで、広大な一本道は散々見てきて感動もだいぶ薄れてきていたけど、ここはネーミング通り、本当に見事。
こんな光景、本州じゃ絶対に見られないでしょう。
前言撤回、やっぱり晴れてくれて良かったなと(^^;
夕暮れ時は夕陽がここに沈んでいくらしい。
いやー 見たいなー。

とにかく、The北海道な風景が目白押しです。
長時間ドライブが全く苦になりません。

道の駅、流氷街道網走に到着。
1階はお土産屋、2階はフードコートになっています。
メニューは豊富。ルーが青い流氷カレーなど、インスタ映えしそうなのもありますが、今回注文したのは、オホーツク干し貝柱塩ラーメン。
フードコートなので味は普通ですが、窓側に座ると目の前に海が広がります。
オホーツク海を眺めながら、オホーツクラーメンを食べるというのもオツなものです。
冬は流氷が流れてくるのが想像しづらい、穏やかな海。
でも観光の砕氷船は、ここから出航するそうです。
さぞかし、見ごたえがあるんでしょうね。
市内は結構大きくて、立ち寄ったスーパーも東京と全く変わらない大規模なもの。
TSUTAYAとかBOOK・OFFも北海道に来てから初めて見ましたよ。
まー今までが道東の自然中心だから仕方ないけど。
大変失礼な話ですが網走というと、刑務所とか健さんの番外地シリーズとか、最果ての地のイメージができてしまっていたので、意外でした。
本日の宿泊場所、てんどらんどに到着。
キャンプ場でこの名前からして、テント?と思ってしまいますが、天都山の斜面に沿って作られていることから来ています。
入った瞬間に思わず「おおっ」と感嘆の声。
手入れされた広大な芝生のサイトと、その向こうにオホーツク海が広がります。

空いてることもあり、とてつもない開放感。
昨日の知床野営場とは正反対の、きっちり管理された高規格キャンプ場。

気持ちいいねー。
管理棟のシャワーは無料、卓球台やビリヤード台まであり、それも無料です。素晴らしい。
受付の方も、とても感じが良かったです。
しかし、ここのキャンプ場のウリは何といってもサイトから10分くらい歩いたところにある、

巨大遊具広場。
写真上のネット遊具は日本最大級だとか。
トランポリンやターザンロープはもちろんのこと

とにかく、いろんな遊具があって子供達は狂ったように遊び続けます。
勝手に遊んでくれるので、大人は子供から解放されますが、大人向けの健康遊具みたいなものまであったりします。

さらにビックリなことに、かなりデカい屋内遊戯施設まであり、雨の日でも問題なし。
子供達、止まりません(笑)
もちろん、これらの施設も無料。
ちなみに今回は連泊で料金は3100円。
いくら道立とはいえ、これでこの規模のキャンプ場が維持できるのか心配になってきます。
こんなの、関東なら1泊7、8千円で遊具広場は別料金とかだもんね。
夕暮れまで遊びまくって、夕食。
でも子供達は、疲れすぎて食事もそこそこにしてあっという間に就寝。
そりゃそーだ。
明日は網走観光に行くことにしよう。
翌日はどんより陽気ですが、何とか雨は堪えてくるているようです。
それにしても、北海道に来てから6日目にして初めての連泊。
やっぱり楽チン。
こういう長期旅行は、もう少しバランス良く連泊を取り入れないとですね。
午前中は遊具で遊びたがる子供達を説得し、網走刑務所とオホーツク流氷館をまわります。
どちらもキャンプ場からは至近距離なので、助かります。

網走刑務所へ。
入り口で散策マップをくれるので、効率よく回ることができます。

囚人コスプレや人形との記念撮影。
場内は当時の生活再現のための、人形だらけです。

ズラッと牢屋が並ぶ獄舎、極寒の冬をここで過ごすってどんな気持ちだったんだろ?
他にもいろんな貴重な資料があって、大人には興味津々。
時間があっという間に過ぎていきますが、幼児にとっては少し退屈だったようです。

足に鉄球を着けたり、石をかついだり、当時のベッドで寝転んだりと、体験スペースだけは大喜びで盛り上がっていました。
今、車でずっと走っている道は、元はと言えばここにいた囚人達が作ったんだよ
と説明しても、あまり響いていない様子でした。
もう少しじっくり見ていたいところでしたが仕方ない、次のオホーツク流氷館に向かうとしよう。

入ってすぐに、オホーツク海の生きもの展示
娘が楽しみにしていた、クリオネがいて大喜び。
刑務所とはうってかわってテンション上がり、お絵描きに精を出してました。 カワイイ。
大型プロジェクションマッピングによる迫力の流氷映像を見た後は、ここの最大のウリである本物の流氷がある部屋に入ります。

室内は-15°
入り口でコートと濡れたタオルを渡されます。
タオルを振り回すと、あっという間に凍ります。
最初は喜んでいた子供達も、あまりの寒さにもう出ようを連発。
なだめて写真を撮りましたが、表情が物語っていますね(^3^)/

屋上からは市内とオホーツク海が一望できます。
お土産屋では、クリオネ・ストラップ、流氷ビール、ソフトクリームなどを購入。
ソフトクリームはキャラメルベースの濃いめ味。
好き嫌いが別れそうですが、僕は好きです。
オホーツク流氷館は小さい施設ですが、子供でも楽しめるので家族でオススメです。
まー、一番いいのは冬に来ることなんですけどね。

昼過ぎにキャンプ場に帰着。
高規格キャンプ場でオホーツク海を眺めながら、豚丼と青い流氷ビールでノンビリ。
幸せです(^-^)/
子供達は再び遊具広場で、夕方まで狂ったように遊び続けていました。
ちなみに旅行が終わった後で、どこが一番良かった?と聞いたら即答で
てんとらんど!
うーん・・ それもどうなんだい?(-_-)といった感じですが、子供が喜んでいるのならそれが一番でしょう。

今日の夜はたまには外食。
回転寿司のかに源さん。
ネタが大きいけどリーズナブルで美味しかったです。
ご飯の後は温泉入りに、ホテル網走湖壮へ。
ここはいろんな種類の風呂があって、広くて安い。
北海道に来てからの温泉では一番良かったかも。
網走に来たらぜひオススメします。
というわけで、楽しかった網走連泊もこれにて終了になります。
改めて、ここは連泊にして大正解でしたよ。
次回は最終回、帰宅まで一気に進む予定です。
知床クルーズを終え、次の宿泊地へ。
今回の旅行、というより人生で泊まる国内最北端の地、網走へ向かいます。
まず最初に立ち寄ったのは、知床からほど近くの

オシンコシンの滝
さすが知床八景、そして日本の滝100選に選ばれるだけあり、結構な迫力。
だけど、つい先ほどの知床クルーズの大雨からうって変わっての晴天に、ちよっと腹立たしかったりする・・・(-_-)
そこから車で30分ほど、斜里町にある

天に続く道
展望のためのやぐらも組まれている、ライダーさんにはお馴染みの観光名所。
これまでの北海道ドライブで、広大な一本道は散々見てきて感動もだいぶ薄れてきていたけど、ここはネーミング通り、本当に見事。
こんな光景、本州じゃ絶対に見られないでしょう。
前言撤回、やっぱり晴れてくれて良かったなと(^^;
夕暮れ時は夕陽がここに沈んでいくらしい。
いやー 見たいなー。

とにかく、The北海道な風景が目白押しです。
長時間ドライブが全く苦になりません。

道の駅、流氷街道網走に到着。
1階はお土産屋、2階はフードコートになっています。
メニューは豊富。ルーが青い流氷カレーなど、インスタ映えしそうなのもありますが、今回注文したのは、オホーツク干し貝柱塩ラーメン。
フードコートなので味は普通ですが、窓側に座ると目の前に海が広がります。
オホーツク海を眺めながら、オホーツクラーメンを食べるというのもオツなものです。
冬は流氷が流れてくるのが想像しづらい、穏やかな海。
でも観光の砕氷船は、ここから出航するそうです。
さぞかし、見ごたえがあるんでしょうね。
市内は結構大きくて、立ち寄ったスーパーも東京と全く変わらない大規模なもの。
TSUTAYAとかBOOK・OFFも北海道に来てから初めて見ましたよ。
まー今までが道東の自然中心だから仕方ないけど。
大変失礼な話ですが網走というと、刑務所とか健さんの番外地シリーズとか、最果ての地のイメージができてしまっていたので、意外でした。
本日の宿泊場所、てんどらんどに到着。
キャンプ場でこの名前からして、テント?と思ってしまいますが、天都山の斜面に沿って作られていることから来ています。
入った瞬間に思わず「おおっ」と感嘆の声。
手入れされた広大な芝生のサイトと、その向こうにオホーツク海が広がります。

空いてることもあり、とてつもない開放感。
昨日の知床野営場とは正反対の、きっちり管理された高規格キャンプ場。

気持ちいいねー。
管理棟のシャワーは無料、卓球台やビリヤード台まであり、それも無料です。素晴らしい。
受付の方も、とても感じが良かったです。
しかし、ここのキャンプ場のウリは何といってもサイトから10分くらい歩いたところにある、

巨大遊具広場。
写真上のネット遊具は日本最大級だとか。
トランポリンやターザンロープはもちろんのこと

とにかく、いろんな遊具があって子供達は狂ったように遊び続けます。
勝手に遊んでくれるので、大人は子供から解放されますが、大人向けの健康遊具みたいなものまであったりします。

さらにビックリなことに、かなりデカい屋内遊戯施設まであり、雨の日でも問題なし。
子供達、止まりません(笑)
もちろん、これらの施設も無料。
ちなみに今回は連泊で料金は3100円。
いくら道立とはいえ、これでこの規模のキャンプ場が維持できるのか心配になってきます。
こんなの、関東なら1泊7、8千円で遊具広場は別料金とかだもんね。
夕暮れまで遊びまくって、夕食。
でも子供達は、疲れすぎて食事もそこそこにしてあっという間に就寝。
そりゃそーだ。
明日は網走観光に行くことにしよう。
翌日はどんより陽気ですが、何とか雨は堪えてくるているようです。
それにしても、北海道に来てから6日目にして初めての連泊。
やっぱり楽チン。
こういう長期旅行は、もう少しバランス良く連泊を取り入れないとですね。
午前中は遊具で遊びたがる子供達を説得し、網走刑務所とオホーツク流氷館をまわります。
どちらもキャンプ場からは至近距離なので、助かります。

網走刑務所へ。
入り口で散策マップをくれるので、効率よく回ることができます。

囚人コスプレや人形との記念撮影。
場内は当時の生活再現のための、人形だらけです。

ズラッと牢屋が並ぶ獄舎、極寒の冬をここで過ごすってどんな気持ちだったんだろ?
他にもいろんな貴重な資料があって、大人には興味津々。
時間があっという間に過ぎていきますが、幼児にとっては少し退屈だったようです。

足に鉄球を着けたり、石をかついだり、当時のベッドで寝転んだりと、体験スペースだけは大喜びで盛り上がっていました。
今、車でずっと走っている道は、元はと言えばここにいた囚人達が作ったんだよ
と説明しても、あまり響いていない様子でした。
もう少しじっくり見ていたいところでしたが仕方ない、次のオホーツク流氷館に向かうとしよう。

入ってすぐに、オホーツク海の生きもの展示
娘が楽しみにしていた、クリオネがいて大喜び。
刑務所とはうってかわってテンション上がり、お絵描きに精を出してました。 カワイイ。
大型プロジェクションマッピングによる迫力の流氷映像を見た後は、ここの最大のウリである本物の流氷がある部屋に入ります。

室内は-15°
入り口でコートと濡れたタオルを渡されます。
タオルを振り回すと、あっという間に凍ります。
最初は喜んでいた子供達も、あまりの寒さにもう出ようを連発。
なだめて写真を撮りましたが、表情が物語っていますね(^3^)/

屋上からは市内とオホーツク海が一望できます。
お土産屋では、クリオネ・ストラップ、流氷ビール、ソフトクリームなどを購入。
ソフトクリームはキャラメルベースの濃いめ味。
好き嫌いが別れそうですが、僕は好きです。
オホーツク流氷館は小さい施設ですが、子供でも楽しめるので家族でオススメです。
まー、一番いいのは冬に来ることなんですけどね。

昼過ぎにキャンプ場に帰着。
高規格キャンプ場でオホーツク海を眺めながら、豚丼と青い流氷ビールでノンビリ。
幸せです(^-^)/
子供達は再び遊具広場で、夕方まで狂ったように遊び続けていました。
ちなみに旅行が終わった後で、どこが一番良かった?と聞いたら即答で
てんとらんど!
うーん・・ それもどうなんだい?(-_-)といった感じですが、子供が喜んでいるのならそれが一番でしょう。

今日の夜はたまには外食。
回転寿司のかに源さん。
ネタが大きいけどリーズナブルで美味しかったです。
ご飯の後は温泉入りに、ホテル網走湖壮へ。
ここはいろんな種類の風呂があって、広くて安い。
北海道に来てからの温泉では一番良かったかも。
網走に来たらぜひオススメします。
というわけで、楽しかった網走連泊もこれにて終了になります。
改めて、ここは連泊にして大正解でしたよ。
次回は最終回、帰宅まで一気に進む予定です。
2018年10月05日
北海道キャンプ旅行④~世界遺産、知床へ
ご無沙汰しました。
この旅行記も③を書いたところで起こってしまった、北海道胆振東部地震。
その後のニュースを見るにつれ、どうしても続きを書く気力が湧かず、1ヶ月も放置してしまいました。
風評被害もあり、観光業も大打撃を受けているとのこと。
地震のつい二週間前まで大満喫してた私にとっても、どうにもやるせない気持ちになります。
これからさらに冬の厳しい季節を迎えることになる北海道。
1日も早い完全復活を祈らずにはいられません。
そして少しでも多くの人が、北海道の素晴らしさに触れることを願います。
というわけで、私の駄文などは何の足しにもなるわけないのですが、エールを送るつもりでもう少しこの旅行記を進めてみます。
良ければお付き合いくださいませ。
8/21 いよいよ世界遺産、知床に向けて出発です。
この日は雨こそないものの、厚い雲に覆われたあいにくの空模様。
でも、出発前から晴天を祈り続けた昨日のカヤック日が快晴だったこともあり、そりゃこんな日だってあるさ、まーしょうがないと納得できました。
まず最初に到着したのが

開陽台
地球が丸い事を実感できる、360度の地平線の景観が自慢の展望台です。
確かに素晴らしいですが、晴天であればもっと絶景でしょうね。ちょっと残念。
無料の望遠鏡があったりして良心的。
遠くの牧場の牛が覗けたりして、子供達は大喜びでずっと眺めています。
おっ すぐ下にキャンプ場がある!
こんな開放的な所でキャンプしたら、もう最高でしょうねー。
新月の夜なんか、もうシャレにならないくらいの星空になりそうです。
く〜 泊まりたいよー。
後で調べてみたら、ライダーさん御用達の所らしい。
でも車も停める場所あったしなー。
いずれにしても、再訪する時は晴れた日に絶対ここで泊まろう。

展望台の下はキレイなカフェが併設されています。
ここで食べたのが、写真のはちみつソフト。
大げさではなく、これは人生で食べたソフトクリーム史上、最高だったかも。
甘さ、濃厚さ、コク、旨み、どう表現すればいいかわからないけど、全てが調和してるといいますか。
450円は食べる前は高いなーと思ってましたが、食べた後は安いとすら思えました。
開陽台に行った折りには、ぜひご賞味することをオススメします。
10分位で終わるつもりだった開陽台に、気がつけば一時間以上も滞在。
でも、楽しかったな。

開陽台の横は、ガイドブックにもよく出ている有名なミルクロード。
でも、似たような道を散々走ってきたので、それほどの感動もなし。
すっかり麻痺してきましたねー(;_;)。
北上すること1時間、いよいよオホーツク海と国後島が見えてきました。
あれは日本の島なんだぞ
と力説しても、子供達は
ふ〜ん
てなもんです。
ちょっと早すぎたかな(-_-)。
道の駅、らうすに到着。

らうすといえば、やっぱり昆布。
当然、大量に売ってます。
ここは土産だけでなく、鮮魚も豊富に取り揃えてあるので、夕食もゲット。
この後で行ったウトロの道の駅も大きいのですが、鮮魚はあまりなかったので、ここで買っておいて正解でした。

知床横断道路を通ってウトロに向かいます。
途中のビューポイントで下車。
北方領土 わが国固有の領土です
その通り。
ウトロに到着。
まずは、今日のキャンプ場にチェックイン。

知床野営場
宿泊費は1000円です。
国営とはいえもう驚きません。
全てフリーサイト。
シンプルですが、落ち着いた雰囲気。
すぐそばの高台に立派なホテルがあり、見下ろされる感がちよっと気にくわないところですが(^^;
知床に来たら自然の中で泊まる方が良いに決まってるさ、と都合よく解釈します。
あまりノンビリする暇もなく、昼食と観光へ。

昼食は、かに乃家さんにて
北海道に来たからには、一度はウニ丼と思っていたのですが、8月も後半になると売り切れが多くなってくるようですね。
ウニとサーモンのハーフ丼でしたが、美味しくいただきました。
昼食の後は郊外にある知床自然センターへ。
ここからは、知床五湖、カムイワッカ湯の滝に行くシャトルバスが出ています。
まずは40分ほどかけて、一番奥に位置する終点のカムイワッカ湯の滝へ。

車窓からは鹿さんの群れも眺められます。
バスを降りてから滝まで10分ほど歩きます。

それほど急流でもないし、酸性のためか苔などもあまりなく滑りやすくはないので、小さな子供でもクロックスで行けないことはありません。
落石注意のため、10分も上がれば立ち入り禁止の終点になります。
湯の滝の名前通り、生暖かい滝を歩いて登るという不思議な体験。
他では出来ない知床ならではのアクティビティ、行く価値ありだと思います。
再びシャトルバスに乗って、知床五湖へ。

散策コースは地上遊歩道と高架木道に分かれています。
今回は時間もなかったので、高架木道で30分程。
高台だし、足場がしっかりしているので気持ち良いハイキングでした。
夕方にキャンプ場に帰着。

キャンプ場から歩いて5分のところに日帰り温泉、夕陽台の湯があります。
暖まった後は、夕食の準備。
知床でBBQと焚き火やるのって夢だったんです。
キャンプ場は野営場という通り、余計な明かりもなくシンプルな自然の中。
野性の鹿さんが普通に、その辺うろついているし。
知床でキャンプしてるんだって感じさせてくれる、本当に良い雰囲気。
負けおしみじゃなくて、高級ホテルより僕はこっちだなー。
明日は早朝から知床クルーズ。
ぐっすり寝るとしましょう。
翌日、ザーっという嫌な音で目が覚める。
とうとう降られちゃいました。
ま、しょうがない。かったるい雨撤収を終え、クルーズ会社へ。
出航するか不安でしたが、出ますとのこと。
ただし、海の状態もあまり良くないので、天候次第では途中帰港もありえるとの説明。
そーなったらそれは仕方ない。
ちょうど雨も止んできたし、行けるとこまで行ってみましょう。

今回、お世話になったのは
知床観光船クルーザー ドルフィン。
知床半島クルーズは、ここのように50人乗り位の小型クルーザーと数百人が乗れる大型船があります。
小型船の良いところは何といっても、岸壁そばまで接近出来ること。
さらに二階はオープンデッキになっているので、開放感が違います。
反対に短所は揺れやすくなるため船酔いしやすい、料金が高いということでしょう。
私達にとっては生涯一度かもしれない知床観光。
迷うことなく、小型クルーザーを選びましたよ。
夏のシーズンは事前予約が必須です。

朝のうちに酔い止めを飲んで出航。
何とか雨も小康状態です。
さすがの小型船、荒々しい岸壁ギリギリに沿ってのクルーズは圧倒されます。
昨日歩いたカムイワッカ湯の滝も見える。
快晴ならもちろん良いんだろうけど、この薄暗い陽気だと不気味な迫力があり、これはこれでアリかな。
船はルシャ湾へ。
ここはヒグマがよく見られる所ですのアナウンスに、皆必死に熊探し。
しかし、どの浜辺を見ても熊さんは皆無。
何とか一匹くらい会えないかな、と思っていたのですが、ここで大雨に。
すみませんがこれで戻ります、の無念のアナウンス。
こればかりは、自然が相手だからどうにも出来ません。
またいつか知床に来訪する理由ができたと、前向きにとらえることにします。
30分程早い帰港になりましたが、ちゃんと差額代の返金もありました。
帰って来た直後に晴れ出してきた。
何だよ チキショー(T_T)
でも、昨日今日と充分に知床を堪能できました。
次は網走での連泊に続きます。
この旅行記も③を書いたところで起こってしまった、北海道胆振東部地震。
その後のニュースを見るにつれ、どうしても続きを書く気力が湧かず、1ヶ月も放置してしまいました。
風評被害もあり、観光業も大打撃を受けているとのこと。
地震のつい二週間前まで大満喫してた私にとっても、どうにもやるせない気持ちになります。
これからさらに冬の厳しい季節を迎えることになる北海道。
1日も早い完全復活を祈らずにはいられません。
そして少しでも多くの人が、北海道の素晴らしさに触れることを願います。
というわけで、私の駄文などは何の足しにもなるわけないのですが、エールを送るつもりでもう少しこの旅行記を進めてみます。
良ければお付き合いくださいませ。
8/21 いよいよ世界遺産、知床に向けて出発です。
この日は雨こそないものの、厚い雲に覆われたあいにくの空模様。
でも、出発前から晴天を祈り続けた昨日のカヤック日が快晴だったこともあり、そりゃこんな日だってあるさ、まーしょうがないと納得できました。
まず最初に到着したのが

開陽台
地球が丸い事を実感できる、360度の地平線の景観が自慢の展望台です。
確かに素晴らしいですが、晴天であればもっと絶景でしょうね。ちょっと残念。
無料の望遠鏡があったりして良心的。
遠くの牧場の牛が覗けたりして、子供達は大喜びでずっと眺めています。
おっ すぐ下にキャンプ場がある!
こんな開放的な所でキャンプしたら、もう最高でしょうねー。
新月の夜なんか、もうシャレにならないくらいの星空になりそうです。
く〜 泊まりたいよー。
後で調べてみたら、ライダーさん御用達の所らしい。
でも車も停める場所あったしなー。
いずれにしても、再訪する時は晴れた日に絶対ここで泊まろう。

展望台の下はキレイなカフェが併設されています。
ここで食べたのが、写真のはちみつソフト。
大げさではなく、これは人生で食べたソフトクリーム史上、最高だったかも。
甘さ、濃厚さ、コク、旨み、どう表現すればいいかわからないけど、全てが調和してるといいますか。
450円は食べる前は高いなーと思ってましたが、食べた後は安いとすら思えました。
開陽台に行った折りには、ぜひご賞味することをオススメします。
10分位で終わるつもりだった開陽台に、気がつけば一時間以上も滞在。
でも、楽しかったな。

開陽台の横は、ガイドブックにもよく出ている有名なミルクロード。
でも、似たような道を散々走ってきたので、それほどの感動もなし。
すっかり麻痺してきましたねー(;_;)。
北上すること1時間、いよいよオホーツク海と国後島が見えてきました。
あれは日本の島なんだぞ
と力説しても、子供達は
ふ〜ん
てなもんです。
ちょっと早すぎたかな(-_-)。
道の駅、らうすに到着。

らうすといえば、やっぱり昆布。
当然、大量に売ってます。
ここは土産だけでなく、鮮魚も豊富に取り揃えてあるので、夕食もゲット。
この後で行ったウトロの道の駅も大きいのですが、鮮魚はあまりなかったので、ここで買っておいて正解でした。

知床横断道路を通ってウトロに向かいます。
途中のビューポイントで下車。
北方領土 わが国固有の領土です
その通り。
ウトロに到着。
まずは、今日のキャンプ場にチェックイン。

知床野営場
宿泊費は1000円です。
国営とはいえもう驚きません。
全てフリーサイト。
シンプルですが、落ち着いた雰囲気。
すぐそばの高台に立派なホテルがあり、見下ろされる感がちよっと気にくわないところですが(^^;
知床に来たら自然の中で泊まる方が良いに決まってるさ、と都合よく解釈します。
あまりノンビリする暇もなく、昼食と観光へ。

昼食は、かに乃家さんにて
北海道に来たからには、一度はウニ丼と思っていたのですが、8月も後半になると売り切れが多くなってくるようですね。
ウニとサーモンのハーフ丼でしたが、美味しくいただきました。
昼食の後は郊外にある知床自然センターへ。
ここからは、知床五湖、カムイワッカ湯の滝に行くシャトルバスが出ています。
まずは40分ほどかけて、一番奥に位置する終点のカムイワッカ湯の滝へ。

車窓からは鹿さんの群れも眺められます。
バスを降りてから滝まで10分ほど歩きます。

それほど急流でもないし、酸性のためか苔などもあまりなく滑りやすくはないので、小さな子供でもクロックスで行けないことはありません。
落石注意のため、10分も上がれば立ち入り禁止の終点になります。
湯の滝の名前通り、生暖かい滝を歩いて登るという不思議な体験。
他では出来ない知床ならではのアクティビティ、行く価値ありだと思います。
再びシャトルバスに乗って、知床五湖へ。

散策コースは地上遊歩道と高架木道に分かれています。
今回は時間もなかったので、高架木道で30分程。
高台だし、足場がしっかりしているので気持ち良いハイキングでした。
夕方にキャンプ場に帰着。

キャンプ場から歩いて5分のところに日帰り温泉、夕陽台の湯があります。
暖まった後は、夕食の準備。
知床でBBQと焚き火やるのって夢だったんです。
キャンプ場は野営場という通り、余計な明かりもなくシンプルな自然の中。
野性の鹿さんが普通に、その辺うろついているし。
知床でキャンプしてるんだって感じさせてくれる、本当に良い雰囲気。
負けおしみじゃなくて、高級ホテルより僕はこっちだなー。
明日は早朝から知床クルーズ。
ぐっすり寝るとしましょう。
翌日、ザーっという嫌な音で目が覚める。
とうとう降られちゃいました。
ま、しょうがない。かったるい雨撤収を終え、クルーズ会社へ。
出航するか不安でしたが、出ますとのこと。
ただし、海の状態もあまり良くないので、天候次第では途中帰港もありえるとの説明。
そーなったらそれは仕方ない。
ちょうど雨も止んできたし、行けるとこまで行ってみましょう。

今回、お世話になったのは
知床観光船クルーザー ドルフィン。
知床半島クルーズは、ここのように50人乗り位の小型クルーザーと数百人が乗れる大型船があります。
小型船の良いところは何といっても、岸壁そばまで接近出来ること。
さらに二階はオープンデッキになっているので、開放感が違います。
反対に短所は揺れやすくなるため船酔いしやすい、料金が高いということでしょう。
私達にとっては生涯一度かもしれない知床観光。
迷うことなく、小型クルーザーを選びましたよ。
夏のシーズンは事前予約が必須です。

朝のうちに酔い止めを飲んで出航。
何とか雨も小康状態です。
さすがの小型船、荒々しい岸壁ギリギリに沿ってのクルーズは圧倒されます。
昨日歩いたカムイワッカ湯の滝も見える。
快晴ならもちろん良いんだろうけど、この薄暗い陽気だと不気味な迫力があり、これはこれでアリかな。
船はルシャ湾へ。
ここはヒグマがよく見られる所ですのアナウンスに、皆必死に熊探し。
しかし、どの浜辺を見ても熊さんは皆無。
何とか一匹くらい会えないかな、と思っていたのですが、ここで大雨に。
すみませんがこれで戻ります、の無念のアナウンス。
こればかりは、自然が相手だからどうにも出来ません。
またいつか知床に来訪する理由ができたと、前向きにとらえることにします。
30分程早い帰港になりましたが、ちゃんと差額代の返金もありました。
帰って来た直後に晴れ出してきた。
何だよ チキショー(T_T)
でも、昨日今日と充分に知床を堪能できました。
次は網走での連泊に続きます。