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Posted by naturum at

2016年03月28日

PICA富士吉田で車中泊

あきえ夫です。
3月26~27日でPICA富士吉田に行って来ました。

この日は電源サイトはすでに満杯。さらにただでさえ標高が高いキャンプ場に加え、寒の戻りとやらでけっこう寒いため、最初から車中泊と決めてテントは家に置いていきました。


まずは道の駅なるさわへ。
ここは無料の鉱石博物館が併設されています。



もちろん鉱石みやげも。



ひとすくい1000円。


その後はここから車で5分、よくブログで取り上げられている"ケンさんの薪屋"に立ち寄り薪購入。
大きな材木屋のようで、薪がところ狭しと並べられていました。



上の細いのが200円、下の太いのが300円ですが、
とても腰の低い優しそうなお兄さんが、かなりサービスしてくれました。
思わず次の日の帰り道も立ち寄っちゃいました。
ちなみに店の人がいない時は、空き缶にお金を入れて自分で持っていく方式のようです。


富士吉田といえばうどん。
というわけで、次は車で10分ほどでこちらへ。



食べログで適当に選びましたが、人気店のようでひっきりなしに人が訪れます。うどんなので回転が早いのが幸い。



太く長くコシのある麺。
美味しゅうございました。


店からは5分ほどで、ようやく目的地に到着。




受付からしてホテルのよう。ツリーハウス以外、子供向けの遊具などはありませんが、全体的にシャレた落ち着いた雰囲気が漂っています。
何より冬から春にかけては、料金が夏の半額程度という割引率が素晴らしすぎです。



今日は春休みということもあり、コテージもかなり埋まっている様子でした。



お風呂は15時~22時、8時~10時30分で入りたい放題。朝にお湯につかれるのは嬉しい限りです。くどいようですが、これで家族四人で3600円はかなりお得感があります。


前途したように、今夜は車中泊です。
我が家の車です。

セレナP-SV


屋根が開きます。
生産終了になったマツダのボンゴフレンディに似ていますが、こちらは手動で開閉します。
男性でないとちょっと大変かな。

覆っている布はウェットスーツのような生地です。フルクローズ、メッシュ、フルオープンできます。
高い所が好きな子供の格好の遊び場にされます。



上へ上がる入り口



上は大人二人でも寝られます。



下は板をひいてフラットに。



FFヒーターが付いており、エンジンを切っても暖められます。外が雪でもシャツ一枚でいけます。



ママがいないと子供達は眠れないので、下に三人、上で一人寂しく寝ています。




こちらの車は3年前のキャピングカーショーで出会ったもの。

最初は軽キャピングカーを検討していましたが、実際に見ると家族四人では狭いという印象。
ギャレーや棚など、いかにもキャピングカーという感じでカッコいいんですが、バンコンクラスならともかく、個人的に軽では利用機会はあまりないと思います。むしろ費用や重量がかさむというマイナス面が気になりました。

というわけでこの車を選んだ理由として

・シンプル
就寝スペースがある方がメリットが大きい

・普段使いにいい
外観はただのセレナです

・コスト
ポップアップルーフとヒーターが付くとかなり
料金が上がるのが多いが、こいつはまあ良心的
だった。
余計な架装がなく、レンジなど電化製品もない
ため、インバーターなども不要なので。


元々は北海道をはじめ、家族で気ままにいろいろ行って車中泊できるものが欲しくて購入したこの車。(当時はキャンプ経験なし)
しかし、薪ストーブを使って冬キャンプをやろうという気合いが全くない我が家には、冬キャン用のギアとして使えるという、思わぬ効用となりそうです。




チェックアウトは12時なので比較的ゆっくり。

帰りに再びうどん。



吉田うどんの有名所の店は日曜休みが多いので、日曜も開いているこちらの店へ。


美味しかったけど、子供には「うどんはもういい」と言われてしまいました。


天気が良ければ、来週は花見キャンプの予定です。  


2016年03月14日

オレンジ村へ4ヶ月ぶりのキャンプ

あきえ夫です。
3月5、6日で南房総のオレンジ村へ行って来ました。


キャンプは昨年、ホウリーウッズでテント買って以来、4ヶ月ぶりとなります。
とにかくティエラを購入して以来、早く設営したくて予定は入れていたものの、荒天や子供の体調不良により、キャンセル続き。ようやく実現となりました。


けっこう遠いオレンジ村にしたのは、
・子供がオレンジ大好き
・同じく大好きなイチゴ狩りが近くにある
・場所柄、冬でも暖かい
・何よりチェックin,outが9:00~14:00と余裕があり、テント設営で混乱するに決まっている我々には安心という理由です。


準備中から久しぶりなため、何か忘れているような感じがつきまとっていましたが、行きの車の
中で、キャンパルさんのサイトからテントの説明書を印刷してくるのを忘れていたことに気付く。
(試泊会でのテント購入だったため説明書なしだった)
本当にテント建てられるのか強烈な不安に駆られながら4時間かけてキャンプ場に到着。
この時は忘れ物はこれだけと思っていたんです。




ミカンやレモンの販売所もかねている受付でチェックイン。




電源サイトの注文をし、支払いをしてから突然思い出す。

「ホカペと電気ストーブ持ってきてないじゃん」‼

我が家の春秋キャンプには欠かせない二大用具を共に忘れるマヌケぶり。
久しぶりとはいえヒドすぎです。

呆然としてると、いかにも人の良さそうな管理人のおじさんが
「今日はそんなのなくても平気だよ」

このキャンプ場は小さな山を段々畑のように切り崩したサイトと、その奥にある大きく開けた広場のようなサイトに分かれており、後者は風通しが良いためけっこう寒くなるが、前者の方は暖かいとのこと。

おじさんの言葉を信じ、段々状になっているサイトに場所を決めました。


今日は5組くらいテントがありました。
ミカン畑に囲まれていること、さらにキャンプ場自体ルールもユルい感じで、のどかな雰囲気が漂っています。


とは言えこの状態で、さっぱりわからないテントを建てるとなると、さらに精神的ダメージを食らいそうなので、まずは車で20分ほどの館山イチゴ狩りセンターに行くことに。



甘くて美味しいイチゴを家族4人で、マシーンのように食べまくり。

キャンプ場に戻って今度はミカン狩りへ。



キャンプ場の周りは広大なミカン畑。



結構、いろんな種類があります。



憂さ晴らしのように狩りまくりの食べまくり。

持ち帰り分は量り売りで売ってくれますが、結構サービスしてもらいました。


キャンプ場唯一の遊具


そしてようやくテント設営。
あーでもないこーでもないと夫婦で混乱し、ティエラを使っている方のブログを参照しながら、1時間以上かけて何とか建った!



うんっ
見事にヨレヨレです!
でも回数こなせばもっと時間も短縮して、もっとキレイに張れるはず。
今日はとにかく建てられたことが重要でしょう。と自分に言い聞かせる。

にしてもツールームって素晴らしい。
リビンクがあるテントがこんなに落ち着くとは。
ますますキャンプに行きたくなりましたよ。

心配していた寒さも、場所とテントが良いのもあるのでしょうが、この日はとても温暖だったこともあり、おじさんの言った通り全く平気でした。
良かった良かった。

キャンプ場も夜におじさんがしめ鯖やレモンをサービスしてくれたりと、とてもアットホーム。
トイレはキレイだし、薪は置いてある材木を無料で使わせてくれるし(ノコギリとか持っていくといいですよ)、シャワーも無料。
高規格とかとは無縁ですが、ミカンの盛期にはまた来たいと思わせる所でした。


それから以前から悩んでいたシュラフもようやく購入しましたよ。



コンフォートマスター スリーピングバッグ
表記上では0℃までいけるそうです。

最初はモンベルやナンガのマミータイプを検討しており、実際に店で試しもしましたが

・マミーの窮屈な感じがどうしても気になる。だからこそ保温力もあるんだろうし、慣れの問題もあるとわかってますが。
・無理は承知ですが、貧乏な私はできればひとつのシュラフでオールシーズン行きたい。ので上下分離できるのがいい。
・ホカペと電気ストーブがあれば、よほどの厳寒期でなければ0℃対応くらいでいけそう。
・ダウンは高額。

といった理由で封筒形のコイツにしてみました。
やや嵩張りますが、化繊特有のツルツルした感じはなく布団に近い感じ、さらに保温力も充分でとても快適でした。長く付き合える相棒になりそうです。

これからは、いよいよキャンプのベストシーズン。ガルビィのキャンプ場ガイドを見ては、次のキャンプ場の計画を立てるのが楽しみになっています。
今度は桜の時期にイレブンかなー。