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Posted by naturum at

2017年08月14日

だるま山高原キャンプ場と大瀬海水浴場

8月11~13日に伊豆半島にキャンプと海水浴に行ってきました。
泊まったのは




夏休みは、我が家では年に1~2回程度しかない貴重な二泊キャンプ。
子供達が大好きな海水浴を存分にさせるため、これで三年連続の伊豆半島での夏休みキャンプになりました。

この二年は東伊豆の河津でキャンプでしたが、今年は西伊豆に趣向を変えてみました。

千葉や茨城にも海水浴場から至近距離のキャンプ場はありますが、夜の暑さが心配。
その点、伊豆は高原から急激に下がって海に至る地形のため、涼しい夜とすぐ近くで海水浴を両立できる点が子連れには嬉しいところ。
ちょっと値段は高めのとこが多い気がするけど。

ここ、だるま山高原キャンプ場も標高は600mで真夏でも夜は涼しく、海水浴場までは30分程度。
さらに富士山や駿河湾を見下ろす素晴らしい景観を誇ります。
しかも公営なので、伊豆にしては格安です。


しかし、出発当日は今にも降りだしそうな陽気。
予定では初日、二日目と海水浴満喫でしたが、変更して初日は沼津港へ。




行列が出来る沼津港随一の人気店、にし与さんで昼食。
大変、美味しゅうございました。




キャンプ場に到着。
上の写真は少し陽気が良くなった時に、キャンプ場からすぐ上の所にある、だるま山レストハウスで撮ったもの。
これに富士山も含めた、似たような絶景がサイトから見られるはずでしたが、3日間ほとんどガスがかかっている状態。
残念。

ちなみに景観が楽しめるサイトは一番奥の16~19で、それ以外はサイトからはあまり見えません。
皆さん、ご存知でかなり早い時期にこのサイトは埋まってしまいます。

キャンプ場は管理棟から山の稜線に沿うように細い道がずっと続き、その両側にサイトが点在します。
全体的に非常に良く整備されていてキレイです。

しかし、トイレが入口の管理棟の近くに一つあるだけなので、一番奥のサイトからは200mはありそうな結構な距離になってしまいます。
夜はかなり辛いです。
真ん中にもう一つ作ってくれれば言うこと無しなんですけどねー。




二泊なので、久しぶりにテントを設営。
さらにギリギリでタープも張れた。
何か本格的なキャンパーっぽいなーと自己満足。
これで突然の雨もドンとこいです。
って明け方に本当にもの凄い雨になってしまい、倒壊するんじゃないかとヒヤヒヤでしたが、何とか持ちこたえてくれました。
ちょっと設営スキルが上達したような気がして、また自己満足。
レベルが低いとこの程度で感動できてしまうんですよ。


そして、やっぱり2ルームの居住性は素晴らしいです。
これで設営・撤収が楽なら最高だけど、快適さと大変さはトレードオン・オフの関係なので仕方ないですよね。
ティエラはとても良く出来ていて、この規模のテントとしては、楽なんだろうとは思いますが。


管理棟には4分200円のシャワーもありますが、せっかくなので温泉に浸かりに修善寺まで。
車で20分くらいです。



入ったのは、はこ湯という温泉。
露天や休息所などなく、大きな湯槽が一つだけという簡素な施設ですが、大人350円、小学生以下は無料とリーズナブルに名湯が楽しめるので満足しました。


翌日、明け方が豪雨だったため海水浴はどうかと心配しましたが、少し雲ってはいるものの雨はあがってくれたので、出発しました。

向かった先は、大瀬(おせ)海水浴場。
キャンプ場からは35分くらいです。




本当は半島の向こうに富士山が広がるはずてすが、やはり見えずに残念。

この海水浴場は2年ほど前に、NHKの【ダーウィンが来た】で小魚が豊富な所として特集されたことがあり、いつか行きたいと思っていた所だったのです。

小じんまりとした海水浴場ですが、周囲にはダイビングショップが並んでおり、スキューバダイビングの好ポイントになっているようです。

海に向かって右側の壁際が岩礁帯になっており、熱帯魚のようなカラフルな魚や、小イカの群れなど本当にたくさん見ることが出来ます。
子供達は水面に浮かびっぱなしです。

元々、透明度が抜群に良く、しかも水深も浅く、波もほとんど無く、浜からも近いというファミリーのためのような海水浴場なので、小さな子供でも安心してシュノーケリングを楽しめるのが素晴らしいです。
とにかくオススメです。

浜は砂ではなく、小さな小石なのでマリンシューズを履いてないと動きづらいです。
ただその分、海から出た後に砂まみれになり汚れる、ということがないという利点もありますよ。

それにしても伊豆の海は本当に綺麗です。
湘南のような芋洗い状態になることもないし。
終わってみれば天気には恵まれませんでしたが、充分に堪能できました。

やはり連泊キャンプは楽だし、精神的な余裕があって最高ですね。
本当は9月の連休も海水浴キャンプに行きたいけど、都合が悪く断念。

まだ気が早いけど、来年は南伊豆に行こう!と決めてしまいました。







  


2017年08月07日

ニューブリッヂオートキャンプ場と河口湖湖上祭

8月4日から一泊で、河口湖湖畔にあるニューブリッヂオートキャンプ場に行って来ました。




一番の目当ては、河口湖の花火大会です。

毎年、8月の1日から5日まで富士五湖で順番に行われる湖上祭ですが、トリを飾る河口湖の花火は最大規模とのこと。
今年はちょうど土曜日に重なってくれている。
2年前に行った山中湖の花火も充分素晴らしかったので、3ヶ月も前から予約して楽しみにしていました。

予約にあたって、河口湖周辺のキャンプ場を調べて見つけたのが、こちらのキャンプ場。
いろんなブログを見ると、パロインでお世話になったkamome様が何度も行っていらっしゃる。
ならば間違いないでしょうということで決定。
周辺のお食事処まで参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。





キャンプ場に行く前に、こっち方面に来たら必ず訪れる定番の角屋豆富店で豆腐の試食。
相変わらず美味しいですねー。
何か朝ご飯替わりになってきてるな。
もちろん行きも、そして帰りも立ち寄って購入しております。

さらにキャンプ場に程近い吉田うどんの店、たけ川へ。
行列のできる人気店です。
どのメニューのサイズも大と中があるけど、中で充分なボリュームでした。




たけ川から10分でキャンプ場に到着。

昭和の匂い漂う管理棟で13時にチェックイン。
時間には厳密のようです。
というわけで、これで3回連続の今回も車中泊。
いやー楽チン。何か本当にテント張れなくなりそうで怖いな。
タープ張るのは、やっぱり時間かかるけど、ちよっとだけピンと張れるようになった気がする。
今日は湖上祭ということもあり、どのサイトも満員御礼のようでした。




サイトは道を挟んで湖に面した湖畔サイト、そこから小高い山に上がった林間サイトの二種類。
全然、雰囲気が異なります。

湖畔サイトは日差しを遮る物が何もないのと、ロープでサイトを区切っただけの駐車場っぽい感じなので、個人的には林間サイトで良かったかな。

ただ林間サイトもサイト内に中途半端に木が立っていたりするので、大きい幕を張る時はレイアウトには悩むかもです。

キャンプ場は、上写真に小さく写っている河口湖大橋のほぼ左端に面しているので、河口湖散策に至近距離です。





さっそく出かけて虫取りに興じる子供達。
自分の小さい頃を思い出し微笑ましい気分に。

来たのはまだ15時位なのに、すでに花火の席取りが始まってました。
我々もレジャーシートを広げて置いときました。

結果的には、そんなに慌てなくても見る場所はいっばいあったなという感じでしたが。




花火は一万発、80分にわたる大規模なものです。

写真が下手クソすぎ。
実物はもちろんこれとは比較にならない美しさ。

かなりの至近距離で湖上の発射台から全て見ることが出来ます。
おまけに周囲を山に囲まれているため、大砲のような凄い反響音が鳴り響き、迫力満天でした。

花火の打ち上げは河口湖大橋を越えた、湖の東端
で行われます。
観覧場所はキャンプ場からたったの5分程度歩いた所。
湖上祭を楽しむには、最高のロケーションであることは間違いないでしょう。

もちろん河口湖の釣り、富士急ハイランドの拠点などにも使えます。





翌日、チェックアウトした後は車で10分、かき氷の有名店、信水堂へ。

開店の30分前に行ったのに、すでに10組以上の待ち客が。
でも、その程度なら1時間も待てば入れるだろうと思っていたら、何と2時間待ち。

2年前にも秩父の名店、阿左美冷蔵で2時間待ちを食らったことはあったけど、まさか山梨でもやられるとは(T_T)

やっと入店してオーダーをとってから出てくるまで、さらに20分!
そりゃ混むわけだ・・・

味はもちろん言うこと無しですよ。
でも、ボリュームが半端ないので、幼児だと完食はキツそう。
今回は4人で三つ注文しましたが、充分すぎでした。

おかげで家の到着が大分遅れてしまいましたが、良いキャンプでした。

来週は伊豆半島に海水浴キャンプの予定ですが、お天気はどうだろう?
台風だけは勘弁です。